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頬杖ついて考える

ちょっとした出来事から掘り下げて考えてみる

競争と餃子

 今日の話はタイトルそのまんま、餃子と競争についてです。

 

さて、最近(でもないんですが)見つけたアプリで面白いなあというのがコレ。

「宇都宮餃子ナビ」

宇都宮餃子ナビ

宇都宮餃子ナビ

 

特に店は決めてないんだけど餃子食べに宇都宮きましたって方におススメです。

というアプリの宣伝が目的ではないです。

(ちなみに私のおススメのお店は、この"Hananoki@Plus"さん

https://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9000978/

 

どういう経緯で開発されたのかは分かりませんが、外部からの餃子の需要を高めることで、宇都宮内部での餃子店間の競争で劣位に立った際のコストを引き下げる効果とかがあったら面白いですね。

(つまり、外部から多く集客できるようになることで、宇都宮の内部での店舗間競争に敗れたとしても、客足自体が伸びることで利益が底上げされているので、敗れたコストは致命的にはならないのかもしれないということです。)

 

こう考えると、宇都宮餃子ナビからは1つのモデルが導き出されるのかもしれません。

別に宇都宮に限らず、共通の「名物」をもっている土地は様々あります。

例えば、青森県弘前市のアップルパイとか(という宣伝)。

りんごの街のアップルパイ|公益社団法人 弘前観光コンベンション協会

店舗間の関係は競合他社の関係にあったとしても、宇都宮のようなIoTの事例で協働することで、エリア全体としての客足を伸ばせたら、競争の結果は企業の存続にダイレクトに響くことはないんじゃないでしょうか。

 

組織の存続という目的のための手段である競争をさせてしまうのではなく、クオリティの向上という目的のための手段として競争を位置づけ、組織の属する業界自体を潤すことで存続の要件を満たしてしまうというモデルは、その業界(あるいはこれまでの話なら観光地)にとっても、アリなのかもしれませんね。